
岡本唐貴「 小林多喜二死面」 1933年
「蟹工船」などによって、プロレタリア文学の一時期を画した小林多喜二は、日本共産党に入党して活動していたが、昭和8年に検挙され、拷問によって虐殺された。この絵を描いた岡本唐貴(1903-1986)は、日本プロレタリア美術家同盟が結成されると中央委員の1人となり、プロレタリア美術運動を代表する画家として活躍した。長男は白土三平(本名・岡本登)である。

永田一脩「プラウダを持つ蔵原惟人」 1928年
須山計一「労働者」 1930年

寺島貞志「コムソモルカ」 1930年

望月晴朗「同志山忠の思い出」 1931年

大月源二「告別(山宣葬)」 1929年

松山文雄「プロレタリア文化」創刊号表紙 1931年

柳瀬正夢「北京生活の観照・東郊 東便門の外」 1939年
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