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2011年8月 8日 (月)

異文化の交流と衝突

F0041706_21521 韓国時代劇を見ると視点をかえて古代史がわかる

    世界史で重要なポイントは異文化との交流と衝突であろう。隣接する民族間で互いに交流し、進歩することは望ましいことであるが、反面、自国のアイデンティティーを喪失することへの恐怖から、排撃行動に出ることもしばしばある。ことに多様な民族が入り混じりあう、ヨーロッパでは歴史的に民族間の紛争は絶え間なくある。

    ホルスト・ブッフホルツという俳優をご存知だろうか。「ドイツのジェームス・ディーン」と呼ばれて1960年代、国際派スターとして活躍した。イギリス映画「追いつめられて」(1959)ではポーランド人の青年を演じ、恋人を殺害して、イギリス人の少女ヘイリー・ミルズと逃亡する。この映画で感じることは、やはり島国イギリスではポーランド人をやっかいな者と感じていることだ。7月にノルウェーで起きた凶悪な事件もその1つだ。極右アンネッシュ・ブレイビクは反イスラムの感情に凝り固まって90以上の人を殺害した。日の丸、君が代をもって、韓国文化を排撃する行動が過激にエスカレートしないことを願う。思えば2002年の日韓ワールドカップ以降、韓流ブームは芸術文化の面で継続し、今回の嫌韓運動はその揺り戻しのようである。だが日本と韓国は、遠い昔から深い関係があったことを歴史から学んで欲しい。お互いの歴史を偏見なく共有することは、互いに理解しあうだけでなく、国家の壁を越えた未来の希望と世界平和を確かなものにすることである。何か変だ。株価の下落、フジ不視聴運動、花王不買運動。今後も大規模のデモと騒動は拡大するもよう。「ここはどこの国だ」というなら、戦後66年、日本にある米軍基地問題の解決が先決だろう。

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