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アンボイナガイ
イモガイの仲間は世界の暖かい海域に住み、約500種がいる。円錐形の殻はサトイモに似ているのでイモガイの名前が付けられた。昼間は砂の中や岩礁の間に潜んでおり、食べ物などを摂るのは夜間に行う。一般の貝の食べ物は、海藻などを好む草食性のものが多いが、イモガイは肉食性である。イモガイの一種、アンボイナガイは奄美諸島より南、インドに分布するが、歯に猛毒があり、漁師やダイバーが刺されて死ぬことがある。アンボイナに限らず、イモガイの歯は矢舌型と呼ばれ、戻しがあり獲物に刺さると抜けにくく、軸が中空で体内の毒を送り込むようになっている。イモガイ採集にはご用心を!
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