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「人物日本の女性史」は1977年から1978年にかけて集英社から刊行された。以降、「日本女性の歴史」「図説人物日本の女性史」など同類の叢書が刊行され女性史ブームの魁となった。だが内容は古代から現代までの女性を紹介したものにすぎない。100年後も昭和・平成を生きた代表的人物が加えられるだけで日本女性史といえるのであろか。卑弥呼に始まり、推古女帝、光明皇后、小野小町、清少納言、紫式部、北条政子、日野富子、淀殿、春日局、吉野太夫、唐人お吉、樋口一葉、津田梅子、川上貞奴、平塚らいてふ、与謝野晶子、林芙美子、美空ひばり、長谷川町子、高橋尚子、森光子と並べたが何が見えるのだろうか。
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