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ムード歌謡とは、もともと和田弘とマヒナ・スターズなどの都会的ムードの歌謡曲から始まった。やがて昭和40年代、黒沢明とロス・プリモス、鶴岡雅義と東京ロマンチカ、内山田洋とクール・ファイブ、ロス・インディオスなど続々と現れた。「ラブユー東京」「たそがれの銀座」「コモエスタ赤坂」「星降る街角」など東京を中心としたものが多いが、東京ロマンチカの「小樽の人よ」のように北国ものも好まれる。石原裕次郎の「北の旅人」では釧路、函館、小樽が歌われる。南国では古くから長崎は歌謡曲の歌所であるが、その他の都市、鹿児島や熊本など城下町はなぜかムード歌謡に似合わないらしい。
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