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2011年8月11日 (木)

水を飲んで源を忘れた日本人

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    中国から友好代表団が来日したときの話。5月とあって、ある町で鯉のぼりの歓迎をした。日本側の1人が「中国にもこのような節句がありますか」とたずねたところ、中国の団員は「これはもともと中国の風習であり、それが古い時代に日本に伝わったのです」と言って破顔一笑したという。日本人はアジア原産の文化が移入されたのは、遠い昔なのですっかり忘れているらしい。毎日の食事に使う箸も中国、朝鮮、日本の文化だろう。日本で箸の使用がいつごろからであるのか明らかではないが、「魏志倭人伝」には倭人は「手食す」とあって箸のことは見えていない。おそらく卑弥呼は手づかみで食べるのが作法だったようである。そして箸や匙は古代朝鮮人によって我が国に伝えられた。中国では戦国時代には箸が食卓で使われるようになり、漢代に箸や匙が普及した。箸だけではなく、学問、芸術、文化、風俗、衣食住の万般にわたり、中国から朝鮮半島を経由してもたらされたものは多い。最近、2ちゃんネルなどで、中国、朝鮮への侮蔑や批難が多くみられるが、韓流排撃の愚行など、両国の友好を阻む、歴史を顧みない無思想性が根底にある。水を飲んで源を忘れた日本人の愚かさであろう。

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