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オウムガイは頭足類とよばれるイカ、タコと同じ仲間です。オウムガイの祖先が誕生したのは古生代カンブリア紀後期(約5億年前)で、その後、オルドビス紀になると急速に分化し栄えました。このころの頭足類は直角石とよばれ、円錐状や動物の角のような形をしていました。そして、アンモナイトと袂を分かち、中生代になると急に衰退しましたが、ジュラ紀に入り現在のオウムガイの直接の先祖と考えられる種が現れました。画像は中生代白亜紀(1億4500万年前~6550万年前) マダガスカル産のオウムガイ化石です。
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