消えた戦争アクション映画
戦後のアメリカ映画の中心は西部劇と戦争アクションだった。戦争アクションは「ナバロンの要塞」から戦争大作としてアメリカやイギリスで多数作られた。「ここはどこの国だ」と今なら映画館へ抗議デモが起こるかもしれない。「大脱走」「テレマークの要塞」「荒鷲の要塞」「633爆撃隊」「モスキート爆撃隊」「バルジ大作戦」「特攻大作戦」「アンツィオ大作戦」「トブルク戦線」「空軍大戦略」「戦略大作戦」スター総出演。背景の戦略的なことよりも、航空機や銃撃戦のかっこよさにしびれた。
60年代スターたちも実際に戦争を体験した人は少ないが、いまでは多くは故人になられ、存命なのは、クリフ・ロバートソン、ジョージ・チャキリス、ロバート・ボーンくらいか。
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