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自画像 1773-75年頃
フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)は18世紀スペインが生んだ最大の画家である。ゴヤは約20枚近くの自画像を残した。それらは、ゴッホが残した40枚以上の自画像同様に、孤独な魂と鋭敏な精神を持ち、常に自分を深く見つめるタイプの人間であったことを現している。最初の自画像は、伝統的に27歳頃の自画像と考えられている。それは、ゴヤがマドリードに出て、師の妹であるホセファ・バイユーと結婚し職探しをしていた頃である。
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