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2011年7月12日 (火)

世界の民族と言語

Img_0002 世界の民族分布 およそ15世紀~16世紀ころ

Image307 世界の言語

    民族とは現実の社会・経済関係を基礎に一定の地域において歴史的に成立し、その存続の条件はさまざまだが、しばしば共通の祖先に由来するとの信仰に支えられており、独自の伝統文化ことに独立の言語を発達させ、歴史を生きる基本的単位をさす。民族は語族で分類される。インド・ヨーロッパ語族、セム語族、ハム語族、ウラル語族、アルタイ語族、シナ・チベット語族、オーストロネシア語族など。言語学の分類に基づくと、地球上には現在2000以上の民族と6500の言語が存在するといわれている。第二次世界大戦におけるアジア・アフリカの新独立国は、植民地の解体によって、単族国をうちたてたものである。しかし、すべての民族が独立国を成立させたわけではない。

    たとえばインド、中国など多民族国家を形成している。強大国家が少数民族を包含するのが常である。世界はこのように1つの民族だけで国家を形成することは困難なことが多い。しばしば一つの居住地に多くの民族が住み、争いや紛争が起こる。人種と民族との区分はしばしば混合される。「スラブ人種」「ユダヤ人種」などと用いられるが、これらは誤った用法であり、「スラブ人」とは言語上の、「ユダヤ人」とは文化上の分類であり、生物学的な分類である「人種」とは何ら関係ない。たとえば、ヨーロッパにはゲルマン、ラテン、ギリシア、スラブ、ケルトなど様々な民族が住んでいる。ある民族の分布地域に異民族が孤立的に分布する場合を「民族島」という。たとえばスラブ民族圏に居住するルーマニア、ゲルマン民族圏に居住するフィン族やマジャール族は、モンゴル人種であるが、ヨーロッパ人の中に「民族島」を形成している。

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