三沢慎吾と相原友子
いまCSで放送の萬屋錦之助の「赤穂浪士」(1979年)を毎日見ている。大佛次郎の原作で堀田隼人、お仙、蜘蛛の陣十郎など架空の人物が登場する。多彩な出演者だが、若手の小山田庄左衛門とお幸の悲恋がいい。純情可憐な相原友子もいいが、庄左衛門を演ずる三沢慎吾が上手い。大石の優柔さに苦悩し、恋に悩む己の未熟さを恥じる。「死びと」という言葉も効果的である。声の調子、表情など舞台出身らしく、感情表現が秀逸。ルックスもよく美男である。なぜ売れなかったのだろうか不思議だ。ネットで調べると、アメリカ留学し、多方面の活動をしているらしい。現在、再び水澤心吾と改名し役者に挑戦している。「杉原千畝 一人芝居」を演じて好評を博している。なお相原とは「わたしは海」での息のあった名コンビだった。
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5年くらい前ケーブルの
確か時代劇チャンネルだったかで観た
何かにつけて幸が出ていたのが
印象に残っている
今はフレッツのみで
CSは高いので観ない
BS11とかBS12で野球中継が多いので
あまり不自由しない
投稿: カキステゴメン79 | 2011年7月15日 (金) 10時35分