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グレン・セオドア・シーボーグ
1941年2月、グレン・シーボーグ(1912-1999)は加速器を使った研究で核分裂物質であるプルトニウムを発見した。1951年、プルトニウムを含む10種類の新元素の発見で、ノーべル化学賞を受賞している。グレン・シーボーグは既に亡くなったが、日本では原発敷地外でもプルトニウムが微量ながら検出されるので、何をか言わんや、という心境である。シーボーグは面白半分に「糞」を意味する俗語「Poo」に通じる「Pu」の文字を選んだが、特に問題にならずに周期表に採用された。因果は後の世代が負わされるのであろう。
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