私は誰でしょう?
京都神護寺蔵の伝源頼朝像は肖像画の傑作として国宝に指定されている。しかし平成7年に米倉迪夫は源頼朝説を否定し、足利直義とする説を発表した。(「伝源頼朝像再論」)発表から15年以上が経過するが、未だ像主比定の論争は続いている。高野山所蔵の「武田信玄像」(長谷川等伯)の肖像画も藤本正行により畠山義続ではないかという新説が出されている。ほかにも足利尊氏が高師直、平重盛が足利尊氏。そして宮内庁にある聖徳太子像も亡くなってから100年以上に描かれたもので、本当に聖徳太子であるという確証はないという。(参考:黒田日出男編「肖像画を読む」角川書店 1998年、藤本正行「戦国武将画像のイメージ」本郷61 2006年)
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