猛暑と地震
各地で最高気温が30度を超す真夏日が続いている。午前中8時14分頃、松本市で震度5強の強い地震があった。午後2時11分には震度4の地震があった。長野県ではここ数日、地震が続いているが、大震災の影響で牛伏寺断層(松本-塩尻、長さ17km)の地震発生が高まったとする見方がなされている。牛伏寺断層は糸魚川-静岡構造線断層帯の一つでマグニチュード8程度の地震が30年以内に起こる確率は14%といわれている。
このほか双葉断層(宮城県亘理町-福島県南相馬市)、立川断層(埼玉県飯能市-東京都府中市)も地震発生確率が高くなっている。また富士山の噴火もいつ発生してもおかしくない時期だといわれている。富士山はプレートとプレートの境界線にある危険な山なのだ。
この夏、日本列島は猛暑と地震と放射線のトリプルパンチを浴びることになる。
« 台湾阿敏・呉淑敏 | トップページ | 世界で一番日付が早く変わる国 »
「地理」カテゴリの記事
- アンティポディーズ諸島(2022.08.13)
- 猛暑と地球温暖化(2022.06.28)
- 帝国書院の「世界の諸地域NOW2022」(2022.04.10)
- 三角州の分類(2022.04.09)
- 中国張家口(2022.02.16)
コメント