芳賀幸四郎の著作
芳賀幸四郎(1908-1996)。山形県寒河江に生れる。日本史の教科書、参考書など多数。専門は東山文化、茶道、禅などの研究。
東山文化の研究 河出書房 1945
近世文化の形成と伝統 河出書房 1948
日本史新研究 池田書店 1950
日本歴史講座 第3巻 河出書房 1950
史料による日本史研究 池田書店 1951
日本史の重点的研究 桜井書店 1953
新日本史大系 第3巻 朝倉書店 1954
歴史(らいぶらりい・しりいず) 有斐閣 1955
日本のれきし 偕成社 1956
中世日本の形成(アテネ文庫) 弘文堂 1956
中世禅林の学問および文学に関する研究 日本学術振興会 1956
茶道古典全集 第6巻 淡交新社 1958
三条西実隆(人物叢書) 吉川弘文館 1960
東山文化 塙書房 1962
千利休(人物叢書) 吉川弘文館 1963
禅入門(ミリオン・ブックス) 講談社 1963
安土桃山時代の文化(日本歴史新書) 至文堂 1964
精鋭日本史研究 中教出版 1969
大徳寺と茶道 淡交社 1972
わび茶の研究 淡交社 1978
芳賀幸四郎歴史論集 全5巻 思文閣 1981
* * *
中世末期における一公卿の経済生活 人文科学委員会第2回大会歴史学研究会(要旨)2(1)
「桃山的なるもの」の崩壊 日本歴史14 1949
目きき 戦国文化の様相 日本歴史22 1950
利休切腹の原因について 日本之茶道196-201 1951
中世禅林における荘子研究 日本歴史44 1952
日本文化と「模倣」について 社会科歴史2(2) 1952
利休の切腹とその時代 史潮47 1952
中世の公家・武家・僧侶の生活 国文学解釈と鑑賞17(8) 1952
日本教育を動かしてきたもの 明治以後の教育とその背景 教育技術8(5) 1953
中世文学論の新展開と宋代詩話 史潮48 1953
安土桃山文化について 社会科歴史4(4) 1954
日本文化の無的性格とその成立基盤 日本及び日本人5(11) 1954
禅僧の文学的教養 国文学解釈と鑑賞20(4) 1955
朝鮮の役と民心の動向 日本歴史80 1955
中世末期における三条西家の経済的基盤とその崩壊 日本学士院紀要13(1) 1955
五山文学の展開とその基本的動向 国文学解釈と鑑賞21(6) 1956
五山文学の展開とその様相 国語と国文学34(10) 1957
道元と現代人1・2 大法輪24(4,5) 1957
「室町文化」指導上の留意点 日本歴史147 1960
仁清の芸術と「槐記」の世界 日本歴史156 1961
非合理の世界と中世人の意識 多聞院英俊の夢 東京教育大学文学部紀要36 1962
曲直瀬道三のキリシタン入信 日本歴史188 1964
中世末期における都鄙文化の交流について 地方史研究14(4) 1964
室町文化の一特色とその成立基盤 季刊文学・語学32 1965
九条兼実と夢 日本歴史260 1970
胆大心小=安土・桃山時代の人間像 博多町人・島井宗室を中心に 日本及び日本人1485 1970
幕末・維新の落書 日本歴史329 1975
日本文化の模倣性について 季刊日本思想史4 1977
宗旦と沢庵 日本歴史383 1980
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