世界で一番日付が早く変わる国
南太平洋の中心に位置するキリバスは日付変更線の東側、つまり世界で最も早く日付が変わる国。反対にサモア諸島は、日付変更線の西側(西経171度)、つまり世界でも日付が変わるのが遅い国の一つであった。ロンドンのグリニッジが世界標準時で、ロンドンが正午のとき、地球の反対側の180度付近が真夜中である。日付変更線の西側と東側では1日差がでてくる。サモアでは東側の標準時間を採用しているが、主要貿易国のオーストラリア、ニュージーランド、中国などでは西側のため時間差が不便であった。そこで今年の12月29日の深夜をもって西側の標準時間へ変更し、12月31日とすると議会で決定した。これでサモアも世界で明日が早く来る国となった。しかしサモアの歴史には2011年12月30日は存在しない「空白の1日」となってしまう。むかし学校では「西サモア」と習った。もともとドイツが西を、アメリカが東を領有していた。1962年、西サモアが独立、1997年にサモアと変更。(Kiribati)
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
投稿: 株税金 | 2013年2月18日 (月) 15時46分