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2011年5月26日 (木)

旗と震災ナショナリズム

Photo 日の丸、君が代、日本人の誇り

   竿などにかかげて標識とする旗は、戦争の歴史と関わりの深いものである。戦闘のさい敵味方を識別したりする目的がある。軍用の旗は、日本書紀天武14年の条と「軍防令義解」とに、旗幡を私家におくことの禁止が見える。柿本人麻呂の歌に「捧げる幡の靡きは、冬ごもり春さり来れば野ごとにつきてある火の、風のむた靡くがごとく」とあり、古代の軍陣の旗の色が赤色であったことが知られている。その伝統が赤色旗を平家が用いたので、対抗上、源氏が白旗を用いたものであるが、いずれも無地であった。紅白の源平合戦のさなか国民の餓死者は何万人もでた。ときは移りて昭和の御世。日の丸と「天皇陛下万歳」の陰で多くの出征兵士と家族は泣いた。天皇のために忠義をつくす大日本帝国臣民は、日の丸、君が代には絶対服従しなければならない。平成の大震災。大阪府議会で「君が代起立条例案」が提出される。朝日新聞には「震災で心を1つにしなければならない時に、座っているのは失礼」と府民の声。誰に対して失礼なのか。天皇陛下に対してか。成立すれば教職員に君が代の起立斉唱を義務づけ、違反者には処分が下されることとなる。いわば皇国精神の徹底化を図る平成版の皇民化教育である。高瀬実乗じゃないが、「あのねー、おっさん。わしゃ、かなわんよう」

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コメント

高校野球は開会式だけ君が代吹奏だが
大阪府では毎日吹奏されるようになるかもしれん

我が国の序列体制の美しさは、教育勅語の中で語られている。

我が臣民は忠と孝の道をもって万民が心を一つにし、世々にわたってその美をなしていきましたが、これこそわが国体の誉れであり、教育の根源もまたその中にあります。
(我カ臣民克ク忠ニ克孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス: ワがシンミン ヨくチュウに ヨくコウに オクチョウココロをイツにして ヨヨソのビをナせるは コれワがコクタイのセイカにして キョウイクのエンゲン マタジツにココにソンす )


忠:  主君に専心つくそうとするまごころ。
孝:  よく父母に仕える。父母を大切にする。
国体:  主権のありかたにより区別される国家の形態


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