経験的心理学
ブレンターノ(1838-1917)の思想は「作用心理学」といわれる。心理学の対象は精神作用であるとするもので、内容心理学に対する。彼の思想はフッサールの現象学やマイノングの対象論など多大な影響を与えた。主著「アリストテレスの心理学」(1867)「経験的立場からの心理学」(1874)ブレンターノはドイツのコブレンツ近くのマリエンブルクに生まれて、1856年からミュンヘン、ベルリン、ヴュルツブルク、ミュンスターなどの大学に学び、1864年にローマ、そしてウィーン、フィレンツェに住む。1915年チューリヒに移り、そこで没した。
参考文献
フランツ・ブレンターノに於ける形而上的認識 西尾なお 東京女子大論集10 1959
フランツ・ブレンターノの表象理論 水地宗明 彦根論叢210 1981
フランツ・ブレンターノの時間論 水地宗明 彦根論叢215,217,224,241 1982-86
フランツ・ブレンターノのファンタジー概念 原幸子 美学53(3) 2002
フランツ・ブレンターノにおける超越論的現象学の萌芽 依田義右、次田憲和 芸術(27)4-18 2004
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