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2011年5月17日 (火)

日本の教育はこれでよいのか

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   1970年代の「ハレンチ学園」などに見られる小学生の「スカートめくり」の流行は1990年代には消えた。かわって現代は教員たちの盗撮事件が頻発しているので困ったものである。そもそも人間教育とは内面的自己肯定によって成立するが、ともすれば外面的な礼儀作法に終始することになりがちである。いまも個人の心の自由や成長よりも、強制的な起立、斉唱を義務づけることに話題が集中している。内面よりも形式とか建前を重視すること、条例などで縛ることは一時的には政治の力をもってすれば容易ではあるが、長期的に見れば憂慮すべきことであり、不幸の種を蒔く結果となるだろう。今後、不起立の教員が大量に処分されることも予測される。入学式や卒業式で教育委員会の指導主事の監視の目が厳しくなる一方で、管理者である校長先生自らが女生徒のスカートを盗撮することなどの不祥事が頻出しながら、なぜか破廉恥な行為に監視が甘いのが不思議である。

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