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4月とはいっても、急に暖かくなるわけではなく、寒暖が交互にきながら、春になっていく。今日は寒い日だ。「花冷え」という言葉を思い出す。桜の咲く頃に寒さが戻って冷え込むことをいう。こうしたおだやかな心で季節の移ろいを感じていると、日常のありがたさを感じることがある。そして人間は自然の営みの中で生かされているということを改めて実感させられる。自然を征服したり、制御できると思っていたのは、科学者や政治家たちの驕りであろう。人間は魔法の杖を持っていないのだから。
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