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2011年4月 1日 (金)

国際基準か、国内基準か

    福島原発から約40キロ離れた避難対象区域外の飯舘村で、国際原子力機関(IAEA)が避難基準を超える放射性物質を検出した問題で、保安院は「日本側の避難基準には達していない。IAEAは参考程度」と会見した。日本と世界では測定方法にも違いがあるようだ。素人にはわからない問題だが、何やら不安がよぎる。IAEAはまるで満州事変のリットン調査団みたいだ。正式名称は「国際連盟日華紛争調査委員会報告書」。1931年9月18日、満州事変が勃発するや、中国は紛争の平和的解決を国際連盟に提訴し、事変を国際化した。報告書には「日本側の軍事行動は、正当なる自衛手段とは認めず、また満州国は純粋かつ自発的な独立運動によって出現したものとは考えることができない」とある。結局、国際連盟の世論は硬化し、松岡洋右日本代表は連盟を脱退した。日本独自の考えやものさしがいいのか、国際スタンダードに従うべきか、悩ましい問題である。ただし、IAEAは退避勧告を出すように指示したわけではなく、「もっとデータを集めるべきだ」と言っている。汚染水もいまは海に垂れ流ししているが、さらに原発事故が世界の環境悪化につながらないことを願っている。

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