無料ブログはココログ

« 萌え系絵馬やオタク絵馬 | トップページ | 「兎の眼」は児童文学の古典になりうるのか? »

2011年3月 3日 (木)

笑内チーズ饅頭

Photo_4

    柔らかい皮の中に白あんとチーズが入った秋田銘菓の饅頭。「笑内」とは「おかしない」と読み、秋田内陸縦貫鉄道の駅名。内陸鉄道は角館駅から鷹巣駅まで94.2kmを約2時間30分で結ぶローカル線で、日本の原風景を思わせる田園風景が車窓に広がる。阿仁合(あにあい)、比立内(ひたちない)、羽後長戸呂(うごながとろ)、阿仁マタギなど珍しい駅名が多い。秋田には「内」のつく地名が多いのはなぜか。長場内(おさばない)、生内(おばない)、生保内(おぼない)、狙半内(さるはんない)、西馬音内(にしもない)、鑓見内(やりみない)など。多くはアイヌ語を語源とする地名だそうだ。「内」は「ナイ」(川・沢の意味)をもつからである。

Photo_3

« 萌え系絵馬やオタク絵馬 | トップページ | 「兎の眼」は児童文学の古典になりうるのか? »

地理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 萌え系絵馬やオタク絵馬 | トップページ | 「兎の眼」は児童文学の古典になりうるのか? »

最近のトラックバック

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30