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2011年3月25日 (金)

学者は警鐘乱打せよ

   東日本大震災は地震、火事、津波が重なった未曾有の国難であった。さらに原発事故による放射能漏れという世界史的事件を引き起こしている。しかし政府は国際的な信用を失うことをおそれるあまり、被害の安全性を国民に説き続け、さらに被害の拡大を広めてしまった。後手後手となる政府の無策はついにレベル6になり、放射能被害は長期化することとなっている。この時点となっていても、菅首相は「危機を脱する光明が見えてきた」と言っている。東日本大震災は政府の無策による人災といえる。御用学者、メディアの責任も大きい。

    学者は原発推進派や物理学者などの自然科学者はもちろんであるが、歴史などの人文系学者の責任も大きい。自然災害の大きいわが国の歴史にあって過去の被害から教訓を学ぼうとしてこなかった。宝永の富士山の噴火では、大御神村の名主六佐衛門は、「この世の終りと観念し、髪をそり、怒る富士を前にして寺僧の引導をうけた」とある。高校日本史には貞観地震(869年)の記述がない。高校世界史もほとんど災害に関する記述はない。1775年のリスボン大地震や1883年の津波による甚大な被害をもちらしたクラカトアの大噴火の記述すらない。学者は危機にあっては警鐘乱打せよ。幕末の佐久間象山をみならうべし。なぜ昔の学者にできていまの学者にできないのか。それはお金をもらって魂を売っている人だからだ。背広、ネクタイの姿でマンション暮らしでは真理は見えない。樽の中で生活してこそ真理がわかるのだ。

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