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2011年3月22日 (火)

天を恨むことなく生きる

    今日10時ごろ、気仙沼信用金庫から約4千万円が盗まれていると警察に届けがあった。今どさくさにまぎれて盗みをする火事場泥棒が横行している。地震、津波、火事と3つの災害が重なった気仙沼を狙った酷い犯罪である。気仙沼は過去何度か大きな被害に見舞われた町である。明治29年の津波では512人、昭和8年の三陸津波では180余人の死者を出している。そして今回の地震で490人の死亡が確認されている。(22日まで)天然の良港で江戸時代から繁栄していた。古河古松軒は天明8年に「東遊雑記」に「気仙沼は商人多く、大海より三里の入海にて五百石積位の船かづかづ入津してあり。鰹魚の名所にて数多取れる故に価賎し。大ひなる鰹1本を50文くらひに売買なる事なり」と記している。

    被災地で延期されていた気仙沼市階上中学校の卒業式が今日おこなわれた。NHKテレビには涙をこらえ、歯をくいしばり、懸命に答辞を読む梶原裕太君の姿が映しだされた。ときおり天を仰ぎながら、大声で、「苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え助け合って生きていくことが、これからの私達の使命です」と誓った。困難に立ち向かう決意の言葉は日本中に大きな感動を与えた。日本一の答辞だった。

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