被災地を心配しつつ買いあさる
いよいよ自衛隊による地上からの放水もはじまった。懸命に作業する福島原発の作業員や自衛隊、消防、警察など。それに医療関係者、公務員、ボランティアなど直接、被災されたかたの救援への懸命な作業に心打たれる。だが一方で心ない人も多い。関西でのスーパーの現状をみると、棚には特定の日常商品が空っぽになっている。トイレットペーパー、ティッシュペーパー、水、乾電池、カップめん、マスクなど。昨日もお米を5袋買う男性をみかけた。非常時に米の買い占めがなぜ起るのだろうか。政府が「買い占めをやめてください」と言えば、反対に買っておこうという衝動が起るらしい。震災になるとニュースは美談が多いが、現実には仏面鬼心の人が多い。
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