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2011年2月12日 (土)

異議あり!!「あなたが選ぶ昭和の名女優」

Photo
昭和らしい雰囲気がある紙京子のブロマイド

 

  朝日新聞beランキングに「昭和の名女優」のアンケート結果、1位の吉永小百合、2位夏目雅子、3位大原麗子から30位の京マチ子まで発表されている。その他は八千草薫、池内淳子、岩下志麻、大竹しのぶ、高峰秀子、浅丘ルリ子、松坂慶子、田中裕子、市原悦子、栗原小巻、岸恵子、杉村春子、竹下景子、原節子、太地喜和子、倍賞千恵子、桃井かおり、森光子、秋吉久美子、岸田今日子、高橋恵子、香川京子、酒井和歌子、田中絹代、加賀まりこ、樫山文枝、若尾文子。自分の好きな淡路恵子、島田陽子、薬師丸ひろ子は選外。2度も叙勲された扇千景が番外は当然としても、高峰三枝子、山口淑子(李香蘭)、山田五十鈴、轟夕起子、入江たか子、淡島千景、乙羽信子、沢村貞子など大物も選外というスゴイ結果となっている。あまたいる大女優を押し分けて、吉永が1位なのは知名度と国民的女優といえるイメージであろうが、2位、3位は、女優の評価とは別の要因があるように思える。つまり具体的な映画作品の演技や女優としての評価というよりは、イメージ先行の結果であろう。

 

    舞台女優は女優とはみなされないのか山本安英、水谷八重子、東山千栄子、北林谷栄、奈良岡朋子、長岡輝子、渡辺美佐子、光本幸子、波野久里子、英つや子、岩崎加根子、加藤治子、日色ともえ、佐藤オリエ、劇団四季の藤野節子、久野綾希子、女剣劇の大江美智子、不二洋子、京唄子らは落選。

 

   本業は歌手だが女優としても活躍した奈良光枝、美空ひばり、由美かおる、小川知子、山口百恵、小泉今日子、浅野ゆう子、菊池桃子、南野陽子、中山美穂、西田ひかる、酒井法子らも惨敗。

 

    テレビでおなじみの女優さん。小林千登勢、弓恵子、広瀬みさ、夏純子、大谷直子、岡崎友紀、吉沢京子、土田早苗、栗田ひろみ、尾崎奈々、榊原るみ、坂口良子、岡田可愛、松尾嘉代、新藤恵美、紀比呂子、早瀬久美、小川ひろみ、浅茅陽子、杉田かおる、水沢アキ、壇ふみ、原日出子、万田久子、伊藤麻衣子、伊藤かずえ、鈴木保奈美。お嫁さんにしたい女優やアイドル女優も選外。市毛良枝、沢口靖子、古手川裕子、樋口可奈子、斉藤由貴なども選外。鰐淵晴子、十朱幸代、三田佳子、山本陽子、内藤洋子、星由里子、浜美枝、松原智恵子、和泉雅子、梶芽衣子(太田雅子)など吉永のライバル女優も不運だ。宝塚歌劇のスターはなぜいないのか。春日野八千代の初舞台は1929年だからズバリ昭和だ。小夜福子、葦原邦子、月丘夢路、越路吹雪、新珠三千代、明石照子、淀かおる、寿美花代、有馬稲子、真帆しぶき、那智わたる、藤里美保、麻鳥千穂、内重のぼる、加茂さくら、甲にしき、上月晃、古城都、八汐路まり、初風諄、郷ちぐさ、大原ますみ、榛名由梨、汀夏子、鳳蘭、安奈淳、松あきら、瀬戸内美八、高宮沙千、順みつき、麻美れい、遥くらら、東汐巴、大地真央、平みち、黒木瞳、秋篠美帆、神奈美帆、剣幸。大浦みずき、日向薫、杜けあき、ひびき美都、南風まい、こだま愛、毬藻えり、涼風真世、そして鮎ゆうきが昭和最後のスターか。

 

    映画では夏川静江、原駒子、千葉早智子、及川道子、高津慶子、川崎弘子、市川春代、山路ふみ子、飯塚敏子、逢初夢子、伏見信子、桑野通子、三宅邦子、水久保澄子、三浦光子、高杉早苗、水戸光子、花柳小菊、山根寿子、風見章子、宮城千賀子らは懐かしい。

   戦後では、中北千枝子、関千恵子、杉葉子、折原啓子、津島恵子、三条美紀、西條鮎子、若山セツ子、花井蘭子、宮城野由美子、滝花久子、細川ちか子、相馬千恵子、野上千鶴子、月丘千秋、高倉みゆき、利根はる恵、市川和子、筑紫あけみ、久保菜穂子、大空真弓、小畑絹子、宇治みさ子、桂木洋子、左幸子、宮城まり子、高千穂ひづる。久我美子、香川京子、久慈あさみ、岸旗江、英百合子、島崎雪子、広瀬嘉子、小園蓉子、木村美津子、倉田マユミ、日高澄子、草笛光子、山本富士子、喜多川千鶴、千原しのぶ、長谷川裕見子、星美智子、田代百合子、川上康子、中田康子、三谷幸子、村田知栄子、浜田百合子、野上千鶴子、田村秋子、井川邦子、幾野道子、羽鳥敏子、岡田茉莉子、南田洋子、北原三枝、司葉子、安西郷子、吉村実子、西原泰子、井田綾子、水原真知子、小田切みき、阿部寿美子、有田紀子、小林トシ子、角梨枝子、高田敏江、紙京子、杉田弘子、牧紀子、桑野みゆき、小山明子、嵯峨美智子、団令子、田代百合子、丘さとみ、花園ひろみ、入江若葉、芦川いずみ、青山京子、大川恵子、叶順子、中原ひとみ、三ツ矢歌子、白川由美、水野久美、中原早苗、清水まゆみ、笹森礼子、吉行和子、野添ひとみ、桜町弘子、中村玉緒、朝丘雪路、鳳八千代、緑魔子、馬渕晴子、日比野恵子、山東昭子、江波恭子、藤村志保、香山美子、高田美和、御影京子、坪内キミ子、大川栄子、大楠道代、赤座美代子、しめぎしがこ、岩本多代、生田悦子、宇津宮雅代、奈美悦子、丘みつ子、岡江久美子、田島令子、中野良子、金沢碧、岡まゆみ、結城しのぶ、叶和貴子、石田えり、宮崎美子、有森也美、池上季実子、荻野目慶子、岸本加世子、小林聡美、富田靖子、田中美佐子、常盤貴子、手塚理美、早乙女愛、名取裕子、真野響子、真野あずさ、紺野美沙子、仁科明子、風吹ジュン、片平なぎさ、原田知世、渡辺典子、斉藤とも子、萩尾みどり、賀来千香子、三浦リカ、島田淳子、柿崎澄子、増田未亜、松雪泰子、松下由樹も昭和にデビューか。

    NHKの朝のヒロインも国民女優への道は険しく、30位以内に入ったのは、田中裕子、大竹しのぶ、樫山文枝の3人だけである。林美智子、藤田弓子、山口果林、真木洋子、高橋洋子、藤田美保子、秋野暢子、中田嘉子、鈴鹿景子、高瀬春奈、五大路子、新井春美、友里千賀子、相原友子、熊谷真実、山崎千里、星野知子、中村明美、藤吉久美子、小林綾子、加納みゆき、古村比呂、若村麻由美、藤田朋子、山口朋子。

  筑波久子、根岸明美、宮下順子、白木マリ、真理明美、三原葉子、前田通子、紅千登世、万里昌代、若杉嘉津子、炎加世子、渥美マリ、大信田礼子、絵沢崩子、白川和子、谷ナオミ、寺島まゆみ、風祭ゆき、竹田かほり、田中真理、亜湖、伊佐山ひろ子、竹井みどり、烏丸せつ子、朝岡実嶺、川島なお美らセクシー系は番外か。個人的には北沢典子、鈴村由美、梓英子、磯部玉枝、佐藤友美、篠ひろ子、永島瑛子、洞口依子、川上麻衣子やプッツン女優の藤谷美和子も気になる。脇役の吉川満子、飯田蝶子、毛利菊枝、浦辺粂子、村瀬幸子、清川虹子、岸輝子、浪花千栄子、菅井きん、千石規子、初井言栄、赤木春恵、樹木希林、泉ピン子らにも1票入れたい。それでも大物がもれていた。志穂美悦子だ。

 

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コメント

もう見ました、面白いですね

あははは、
ケペル先生がキーボードから名前を打ち込む熱気が伝わります。コピー貼り付けじゃないですよね、きっと(笑)

志保美悦子さん岡山の津島高校じゃなかったっけ、先輩が同クラスだったと言ってました。
ふと疑問に思ったのですが、ケペル先生にとって映画のジャンケン娘は、どんな印象でしたか?
私はちゃんと見てないのです。コミカルだったのかなあ。

書きかけを送ってました。重ねて、すいません。削除されてもいいから
ついでに追加します。

便乗しても許されそうなテーマだったもので。

中島そのみサン達の出る「お姐ちゃん」シリーズって、ケペル先生は見てましたか?
どんなお姐ちゃんだったのでしょうか。興味あります。

中島そのみさんの歌声は何曲か聞いて好きなんです。

「ジャンケン娘」「大学のお姐ちゃん」など東宝の明朗青春ものは、後年の若大将シリーズも含めて大好きです。「ジャンケン娘」はミュージカル風で当時はカラーに驚いた時代でした。奇声でキュートな中島そのみ、脚線美でセクシーな重山規子、よりも当時はまだ子どもだったので、「あんぱんのヘソ」といわれた団令子お姐ちゃんが好きでした。

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