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2011年2月18日 (金)

まぼろしのグリコ文庫

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    こどもの頃、お菓子屋さんのガラスケースのなかに本が並べてあった記憶がある。あれは「カバヤ文庫」といって、カバヤの製品を買って引換券を集めると本が景品としてもらえるのである。カバヤ文庫のことは、坪内稔典の「おまけの名作」という本に詳しく書いている。ところが同じ頃、グリコもやはりおまけで本を景品にしていたのである。南洋一郎の「密林の凱歌」「緑の無人島」、横山美智子「銀の十字架」など。カバヤが児童文学の名作であるのに対して、グリコはオリジナル、書き下ろし文学である。実はグリコ文庫は戦前からあったようで、「軍歌集」「万国国旗集」といった簡単な実用向の本があったそうだが詳しい実態はわからない。おそらく納本制度もスタートしていないので国立国会図書館にもグリコ文庫は所蔵してないかもしれない。

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