饅頭がこわい
数人の若者が話をしている。「お前、何が怖い」「実は、オレは饅頭が怖い。思い出しても気持ちが悪い」聞いた一同、嫌な奴だから、饅頭で脅かしてやろうと、男を部屋に閉じ込めて、饅頭を100個ばかり置いた。そこで壁に穴をあけて中をのぞいてみたところ、男は「あァ、怖い、怖い」と言いながら、ムシャムシャ喰っている。騙されたかと、怒り出して、「まだ怖いものがあるか」と怒鳴りつけると、「まだある、お茶が一杯怖い」と。おなじみの落語「饅頭がこわい」だが、この話は元は北宋末の葉夢得の随筆「避暑録話」にある。原話は、口と腹、ときたま本音を使い分けた政治家の渡世術を皮肉ったものである。現在の日本にも「饅頭がこわい」と言っている政治家が多い。
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