古代の塩
わが国は岩塩、鹹湖とも存在していないため塩の資源に恵まれず、独特の製塩法が案出されてきた。土器により煮つめる「煮潮」(ニシオ)、「白穂」(シラホ)、「締歩」(シマリホ)、「志本」(シホ)、「之保」(シホ)など古文献に見える。語源としては、潮(うしほ)が塩(しほ)になっていく。「塩浜」という字句が文献に見えるのは9世紀末のことである。
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