モンキー・ビジネス訴訟
ケーリー・グラント(1904-1986)は、20世紀フォックスが彼の出演した映画「モンキー・ビジネス」(1952)のコマ切れシーンを、マリリン・モンローのセミ・ドキュメンタリー「マリリン」(1968)の中に自分の許可なく使用したのは契約違反として訴え、1972年4月に同社を相手どって100万ドルの損害賠償の訴えを出した。1974年8月30日、ロサンジェルス最高裁は、フォックスに対し10ドルの支払いを命じ、2年越しの裁判に愛嬌満点の終止符を打った。記者団に感想を聞かれたグラントは、二ンマリと笑って「われ勝てり!}と答えたとか。
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