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中世のころ、騎士ルドルフとその婚約者ベルタとが、ドナウ河のほとりを散歩していたとき、ベルタが岸辺に青い花を見つけほしがったので、ルドルフは、岸を下りて、その花を摘もうとしたが、あやまって河の中に落ち、手に花をあげながら、「vergiss mein nicht (私を忘れないで)」といって、水中に没したという悲しい伝説がある。イギリスではこの花を「Forget me not」という。ワスレナグサが特に愛されるのは、その花の美しいそら色が青い眼を想わしめるためであろう。
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