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2011年2月18日 (金)

リトグラフの発明者ゼネフェルダー

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    ゼネフェルダー(1771-1834)は日本ではその名前はほとんど知られていないがドイツはもとより欧米諸国では著名な人である。もともとは劇作家であるが、石版画(リトグラフ)の発明により後世に名がしるされた。版を彫ってインキをつけて、紙に押しあてて同じ模様を何枚も作る技術を印刷という。版の形は凸版、平版、凹版、孔版の4種類がある。現在の印刷技法のほとんどが平版であることから(オフセットの発明はアイラ・ルーベル)、ゼネフェルダーは印刷の源流をなすといえる。演劇家であった彼は戯曲を自分で安く印刷しようと実験をかさね、凸版でも凹版でもない方法で楽譜や絵画等を美しく印刷する方法を1797年から1798年頃に完成させた。モーツアルトの楽譜の印刷で成功し、その技術はたちまちヨーロッパ中に広まった。

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