無料ブログはココログ

« 幸福な晩年だったキートン | トップページ | 資本主義と社会主義 »

2011年2月 5日 (土)

シャルコーとフロイト

Photo_5 ブルイユ「シャルコーの臨床医学講義」

   ジャン・マルタン・シャルコー(1825-1893)は19世紀の神経学者として声望が高く、ヒステリーの発見者として知られている。フロイトは1885年から数ヶ月間、パリのサルペトピエール病院でシャルコーに学んだ。レオン・ドーデ(アルフォンス・ドーデの長男)は「シャルコーは背の低い男だった。堅肥りで顔が大きく見え、首は牝牛のよう、額は狭く、そして頬は横に広い。口はへの字に曲がって厳めしく思索的だった。青々と髭を剃り、髪は直毛で、オールバックになでつけていた。目には狂気に近い光があった」と記している。

« 幸福な晩年だったキートン | トップページ | 資本主義と社会主義 »

自然・科学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 幸福な晩年だったキートン | トップページ | 資本主義と社会主義 »

最近のトラックバック

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30