本屋が舞台のロマンティック・コメディ
「ユー・ガット・メール」(1998)と「ノッティングヒルの恋人」(1999)はともに本屋が舞台の恋愛映画。前者はメグ・ライアンが経営するニューヨークの児童書店。後者はヒュー・グラントが経営するイギリスにある旅行書専門の書店。外国映画で書店の様子がわかるので興味深々。メグは児童書に詳しく、子どもたちを集めておはなし会なども開いている。ハリー・ニルソンの「オーバー・ザ・レインボー」やエルヴィス・コステロの「She」など主題歌もいい。メグ・ライアンやジュリア・ロバーツにはロマコメが似合う。だが本屋が舞台の映画もこれからなくなるだろう。インターネットの書籍販売が普及して、書店ビジネスそのものが崩壊している。街の本棚が消滅しつつある。
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