無料ブログはココログ

« まぼろしのグリコ文庫 | トップページ | 春には首相退陣はあるか? »

2011年2月19日 (土)

悲しみは空の彼方に

Photo_3 サンドラ・ディー、ファニタ・ムーア

   ラナ・ターナー主演の大時代のメロドラマ。クローデット・コルベールの「模倣の人生」(1934)のリメイク。見所はラナとジョン・ギャヴィンの恋愛よりも、黒人女中の母娘。娘のスーザン・コーナーは混血だが、一見したところ白人と変わりがないので、少女のときから白人で押し通そうとしていた。しかし信仰心の篤い母ファニタ・ムーアは黒人であることを隠すのはよくないと教え、二人はいつも対立する。この悲劇が見るものの心をうつ。公民権運動が起るときなので、人種問題への捉え方には問題があるかもしれないが、通俗的ドラマとしては成功している。ファニタの盛大な葬儀で終わるラストも感動的である。当時、アイゼンハワー大統領の誕生日にホワイトハウスで歌った黒人歌手マヘリア・ジャクソンも登場している。ハイティーン娘のサンドラ・ディーがとても可愛い。「避暑地の出来事」でブレイク。トロイ・ドナヒューも端役で出演している。このあとすぐサンドラが歌手のボビー・ダーリンと結婚したというニュースでガッカリした思い出がある。いまはもうサンドラやトロイもいないが、ファニタ・ムーアは元気である。人の運命は判らない。

« まぼろしのグリコ文庫 | トップページ | 春には首相退陣はあるか? »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« まぼろしのグリコ文庫 | トップページ | 春には首相退陣はあるか? »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30