無料ブログはココログ

« 文章を書くことから何かがはじまる | トップページ | シャルコーとフロイト »

2011年2月 5日 (土)

幸福な晩年だったキートン

Img_0030 58歳の誕生日(1953年)にエレノア夫人から祝福のキスを受けるキートン

  チャップリンと並ぶ喜劇役者といえばバスター・キートン(1895-1966)である。ところがキートンはトーキーとなって人気が落ちて、晩年は不遇だったという印象がある。だがパントマイムが持ち味のキートンには映画の大役はなかったものの、テレビのショー番組やヨーロッパの舞台公演などで忙しかったという。それにキートンは自分を偉ぶることなく、過去の映画をなつがしがることもしなかったという。1940年にはキートン45歳のとき、三番目の妻エレノア(当時21歳)と出会い結婚する。彼女は1966年、70歳でこの世を去るまでの25年間、キートンの最良の伴侶となり、仕事での良き協力者でもあった。

« 文章を書くことから何かがはじまる | トップページ | シャルコーとフロイト »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 文章を書くことから何かがはじまる | トップページ | シャルコーとフロイト »

最近のトラックバック

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31