老いたる馬は道を忘れず
斉の桓公が孤竹という小国を攻めたときのこと。往きは春だったが帰りは冬で、寒さと雪のために道を失い困っていると、宰相の管仲が「老馬の智を用うべし」といった。年老いた馬は本能的な感覚によって、道を探しあてるものだという。そこで駄馬のうちから1頭の老馬を選んで車から解き放った。一同それについて行軍すると、無事道にたどりつくことができた。
« オー・ミステイク!! | トップページ | 笑顔が一番 »
「ことば」カテゴリの記事
- 四万十川の謎(2023.01.24)
- 「怒る時のコラってなに?」雑学365日(2022.12.24)
- 「胸キュン」雑学365日(2022.12.22)
- 気づけば今年もあとわずかとなった(2022.12.16)
- 窮すれば通ず(2022.09.04)
コメント