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2011年2月17日 (木)

普通の人が学ぶ時代がきた

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   インターネットが普及して便利になったと思うが、これまでの情報とは主に生活での身近な暮らしの情報、あるいはすでに紙媒体で知られた既知の百科事典のような情報(ウィキペディア)であった。ところが最近、サイニイ(CiNii)を利用すると、これまでにないより高度で学術的な知識が得られる。サイニイとは国立情報学研究所の学術情報サイトで、紙媒体の学協会誌がオンラインで無料開放している。つまりこれまで図書館へ行かなければ閲覧できなかった学術論文が手軽に自宅のパソコンで閲覧できる。論文も普通の人が手軽に読める時代がきた。(もちろんすべてオープンアクセスできるわけではない)むしろ東大や京大のような有名大学の原著論文よりも、地方の女子短期大学の紀要や専門高等学校の中に隠れた面白い論文がある。時宜にあったテーマや興味をひく論文が必ずみつかるはず。さすがに論文だけに注釈が精緻で週刊誌や総合誌よりも、高度で論点が整理されていて読むコツさえつかめば、わかりやすくためになる。これまで民間の者が書いた論文は、先行論文にあたっていない、と門前払いをされた悔しい思いがあったが、これからは大学側が民間に論文を開放して、教授陣がどのような研究をしているのか可視化が進めば、新たな入学希望者も増加するし、研究者も注目度が高まることは学術の高度化にも繋がる。これまで生涯学習といえば、老人が高い金を払ってカルチャー教室に行って、一方的な講義をきく、という、まるで信者が説法を聞くことと同じスタイルであったことに疑問があった。営利的なカルチャー志向では本物の学問にはならない。修了証などよりも、学びの喜びを知ることが大切である。

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「学問・資格」カテゴリの記事

コメント

本当にその通りですね。
その論文公開サイトとGoogleブック検索のおかげで、面白い専門知識を本当に簡単に知ることが出来るようになりました。
京大などの論文公開サイトや国立国会図書館で公開されている「慶應義塾出身者名流列伝」などもかなり面白いです。

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