胥吏の悪事
歴史書を紐解くと昔も今もあまり変わらぬと感じる。唐代では中央に居って成績の上がらぬものや、貶謫されて地方官に出ているものが多く、また地方官に出ても早く転遷されることを欲したので、地方の事情に慣れている胥吏が勢力をもち、貪欲で人民を苦しめたり、収賄等の悪事を働いたりしたことは列伝や食貨志に枚挙に暇がないほどである。思えば今の世となんら変わらぬ。政治家は不正な献金で私服を肥やし、役人は収賄や横領をし、企業家は巨額な脱税をする。学生たちは薬物や飲酒運転で悪事を繰り返す。メディアはやらせの虚偽の事件を垂れ流す。後世の歴史家は平成の日本をどのように評するだろうか。
« 名誉市民賞 | トップページ | 神の子イエスとは何か? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 定額減税調整給付金(2024.08.02)
- 人生、楽しく行きましょう(2024.06.07)
- まもなく大型連休(2024.04.26)
- 春浅し(2023.02.06)
- 要介護認定(2022.08.27)
題名の漢字がよめませんでした(ToT)
ビッキーの記事は懐かしかったです、こんな顔だったんだ。当時ラジオで声だけ聞いてました。
投稿: さぶろた | 2011年1月30日 (日) 20時16分
「十代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ」♪夢のカーザ・ビィアンカ、白いおうちは~と下手ピーでもよく歌ってました。トワエ・モワ「初恋の人に似ている」(「空よ」のB面)もいいですよ。はしだのりひことシューベルツ「風」イントロからして涙腺が緩みますね。
投稿: ケペル | 2011年1月30日 (日) 21時56分