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2011年1月17日 (月)

GSと異国情緒

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    ビートルズが世界中を席捲した1960年代後半、日本にもGSブームがやって来た。たぶんどんな片田舎の中学生でもエレキをテケテケテケとひく真似をしただろう。ザ・ブルーコメッツの「青い瞳」をドラマ「何処へ」で聞いた印象は強烈だった。「♪旅路の果ての孤独な街で 俺は悲しき恋を知ったのさ」この曲の異国情緒はGSの方向性を決めた。愛する女性は、おさげの花ちゃんではなく、長い髪の少女。別れの一本松ではなくて、北国、中世のシャトー、教会。まるでグリム童話の世界だ。だから女性の名はカタカナでなければいけない。「僕のマリー」(ザ・タイガース)、「愛するアニタ」(ワイルドワンズ)、「すてきなサンディー」「恋をしましょうジェニー」(カーナビーツ)、「想い出のジュリエット」「マドレーヌ」(ランチャーズ)、「ジョセフィン」(バープル・シャドウズ)、「まぼろしのシェラザード」、「想い出のシェリー」(ザ・シェリーズ)、「気ままなシェリー」(アウト・キャスト)、「黒い瞳のアデリーナ」(リリーズ)、「アフロデティ」(ク・ガーズ)、「愛しのアンジェリッタ」(プレイボーイ)、「青い瞳のエミ」(.ルビーズ)、「すてきなエルザ」(ライオンズ)、「白夜のカリーナ」(バロネッツ)、「すてきなクリスチーヌ」(フィンガース)、「サリーの瞳」(レンジャーズ)、「愛しのサンタマリア」(ビーバーズ)、「太陽のジュディー」(サニー・ファイブ)、「涙のシルビア」(フェニックス)、「港のドロシー」(ベアーズ)、「さよなら、ナタリー」(.ルビーズ)、「ファニーの恋人」(キングス)、「赤い靴のマリア」(ワイルドワンズ)、「霧の中のマリアンヌ」(レオビーツ)、「赤毛のメリー」(ガリバース)、「いとしのリナ」(タックスマン)。そして加山雄三まで「愛しのスミちゃん」じゃなくて、「幻のアマリリア」という曲がある。

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