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2011年1月 6日 (木)

阪神間の美術館・博物館

Photo   レオン・フレデリック 「アッシジの聖フランチェスコ」1902年

    美術館・博物館も今日から開館しているところが多い。姫路市立美術館はベルギー西部のシャルルロアと姉妹都市提携しているので、近現代のベルギー美術にふれることができる。ベルギーの現代美術といえば、シュルレアリスムのルネ・マグリット(1898-1967)がよく知られているが、あまり日本では紹介されない作家の作品も知ることができる。世紀末の画家レオン・フレデリック(1856-1940)の作品もある。伊丹市立美術館では高橋由一、黒田清輝、青木繁、百武兼、五姓田義松、川村清雄、小山正太郎、和田英作などの作品を集めた「日本近代洋画への道」が1月15日から開催される。神戸市立博物館では幕末の絵師・歌川貞秀(1807-1879)の展覧会が開催中(2月13日まで)。最後に兵庫県立美術館はメンテナンスのため11日まで休館中。12日から。そして18日からは「森村泰昌」展。これまで女性に変身するイメージが強かったが、今回は戦争と革命の20世紀をテーマとしている。大阪と阪神間、そして播磨まで入れると、美術館・博物館は30館以上はあるだろう。それぞれがユニークな企画で競争しているだけに、この不況の時代、団塊の世代の学習スポットとしては最適である。

Photo_2  青木繁 「二人の少女」 1909

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コメント


諦めるもんじゃないね、人生何事もさ。
http://qnm3k5t.das.murapon.net/
↑余裕で魔法使いだった私も卒業できたからね。
いい体験だったし、自分に自信もつけられたよ。

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