決死の完全試合
漫画「巨人の星」は星飛雄馬が選手生命をかけて中日相手に完全試合を達成して終わる。しかし、その代償は余りに大きい。それほど投手にとって完全試合は勲章なのであろうか。
これまで日本プロ野球で完全試合を達成した選手は1950年の藤本英雄(巨人)以来、槇原寛巳まで15人が記録している。16年間、完全試合はない。西口文也(西武)は9回終了まで完全に抑えながら、延長で完全試合を逃している。つまり、完全試合は実力だけでなく、運が左右する。15人の投手をみると、藤本、金田、槇原以外は大投手というほどではない。米田哲也、小山正明、鈴木啓示、別所毅彦、江夏豊、稲尾和久、村田兆治、村山実という大投手は完全試合を達成することはなかった。
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