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2011年1月11日 (火)

椋平虹

    この時期になると阪神淡路大震災を思い出す。むかし椋平広吉(1903-1992)は地震の前には特殊な虹がでるといい、それを地震の前兆現象と主張したが、多くの学者からは否定された。阪神大震災でも発光現象はあったというが、たしかにこれが前兆だというようなものはいまのところわからないのが事実である。「鯰が騒ぐと地震あり」と江戸時代から信じられた。また関東では「なま暖かいと地震がある」という。だが気象と発震との関係も解明されていない。日ごろの防災対策の準備を万全に!

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