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2011年1月29日 (土)

そういうことに疎い

  国がそれまでの発展の流れから、凋落の流れへ変わってゆくとき、社会全体にさまざまな兆候があらわれる。現在の日本は今、重大な岐路に立っている。米格付け会社が日本国債の格付けを引き下げことに関して、菅首相が「そういうことに疎い」と発言したことが波紋を広げている。国民はまますます不信におもうだろう。首相の発言は国会答弁での「与謝野氏を三顧の礼をもってお迎えした」ことと関連している。孔明は忠節の人。与謝野経済財政相は変節漢、やはり首相の「三顧の礼」の故事には違和感がともなう。また孔明は軍師だろう。先の竹中平蔵にしろ、与謝野にしろ、経済通といわれる人が日本を再建できるだろうか。朝日の社説などを読んでも増税論議には積極的である。やはり大企業の味方なのだ。しかし所得のない年金生活者にとってもっとも恐れるのは消費税増税である。ヨーロッパは最低でも15%、国によっては20%ある。アメリカは基本的には消費税ゼロ(ただし地域により異なる)。税体系が異なるので簡単に比較はできないらしい。「そういうことに疎い」(自分なら言えるだろうが・・・)が消費税をゼロにして景気を回復しようという発想はどうしてでてこないのだろうか。

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コメント

社会主義政権を率いる赤い菅直人は、国債の格下げに「疎い」と語った。
「疎い」というのは、格下げについて聞いていなかったという意味であると赤い菅直人は言い訳した。
赤い菅直人は、韓国語は分かるが日本語は分からないのだろうか。

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