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2011年1月12日 (水)

積読はかっこ悪い

    ケペルの蔵書で小説のなかにはまだ読んでいないものが多くある。読むのが遅いいし、分厚いものは敬遠しがちである。ショーロホフの「静かなるドン」も未読である。今日はイギリスの推理作家アガサ・クリスティ(1850-1976)の命日。1920年のデビューから亡くなるまで、長編小説66作、中短編156作、ほとんどが殺人事件を扱っているが、聖書とシェイクスピアの次によく読まれているという。ケペルは歴史家なのでミステリー類は読んだことがない。クリスティーの作品も一冊もない。ただし映画は見るので、ストーリーは凡そ知っている。東野圭吾も読んだことはないが、ドラマ化されたら見る。先日の映画「容疑者Xの献身」も感心させられた。現実に毎日のように殺人事件が起こる時代であるが、人が殺意、憎悪などを抱く情況を追体験することが多くの人々のカタルシスになるという時代が到来したことは、少し恐ろしい気がする。小説や映画が犯罪の遠因となることはしばしばある。「三億円強盗事件」は大藪春彦の小説が話題となったし、テレンス・スタンプの「コレクター」を見て誘拐犯となったり、「十代の性典」に刺激されて高知オルゴール殺人は起った。現代は殺人狂時代かもしれない。

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