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金沢は本願寺の寺内町に起点をもち、天正年間に佐久間盛政、ついで前田利家の城下町となり、江戸時代には加賀藩百万石の大城下町となった。その金沢に「金沢21世紀美術館」が設立された。「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプトは建築によく現れている。正面とか裏側とか区別のない円形デザイン。金沢21世紀美術館は新しい美術のあり方が予感できる。気軽さ、楽しさ、使いやすさ。設計者は妹島和世と西沢立衛。年間150万人の利用者数が物語っている。何度でも来たくなる美術館である。
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