無料ブログはココログ

« 新しいということと流行病 | トップページ | 車谷長吉の小説家論 »

2010年12月19日 (日)

世界女優史 リリアン・ギッシュ

Photo_3

    リリアン・ギッシュ(1896-1993)は無声映画時代の名花として、「国民の創生」「イントレランス」「散り行く花」「東への道」「嵐の孤児」など映画史に残る作品に出演している。晩年、「八月の鯨」(1987年)でベティ・ディビスと老姉妹を演じて話題になった。アメリカ映画協会の「最も偉大な女優」(1999)で第17位に選出されている。生涯独身であった。

  テレビサスペンス「ヒッチコック劇場」第64話「毒をもって毒を」でも特別ゲストとして出演している。60代後半の彼女は瞳が往年の名残りをとどめている。「ヒッチコック劇場」の掉尾を飾るものとして往年の大女優を起用したものであろう。

« 新しいということと流行病 | トップページ | 車谷長吉の小説家論 »

女性」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新しいということと流行病 | トップページ | 車谷長吉の小説家論 »

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31