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2010年12月29日 (水)

偉人を演ずることはキャリアのアップになるのか?

    人気俳優が歴史上の人物を演ずることはたいへん興味深いことではある。今年の「龍馬伝」で福山雅治は確実にそのキャリアをアップしたといえるだろう。しかしながら多くの場合、歴史上の人物を演じるということは危険な冒険ともいえる。これまで人々が抱いてきたイメージを壊し、違和感が生ずる場合もある。むかし「水戸黄門」でこれまで悪役を数多く演じてきた俳優が演ずるにあたって物議をかもしたことがある。「人間の条件」では西村晃、佐野浅夫が2人とも出演し、悪い上官を演じている。最近のテレビ版「忠臣蔵」で田村正和の大石内蔵助もかなり無理があった。アメリカの青春スター・ジェフリー・ハンターはイエス・キリストを演じてそのキャリアの低下を招いた。もちろんイエスはいかなる俳優が演じたとしても納得する人も少ない役柄の一つであろうが。聖女ジャンヌ・ダルクもロシア系のミラ・ジョボヴィッチが演じたが、こちらはキャリア・アップとなり3年後のバイオハザードでブレイクした。

    これまで多くの名優が果敢に歴史上の人物を演じてきたが、そのなかでも違和感のあるものを挙げてみよう。

スペンサー・トレーシーのエジソン(1940)

タイロン・パワーのレセップス(1938)

ゲーリー・クーパーのマルコ・ポーロ(1938)

ジョン・ウェインのジンギスカン(1956)

モンゴメリー・クリフトのフロイト(1962)

ジェラール・ドパルデューのコロンブス(1992)

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