崖っぷちからのはがき
キャリー・フィッシャーといえば「スター・ウォーズ」のレイア姫を演じたアイドル女優。父は1950年代を代表する人気歌手エディ・フィッシャー、母は「雨に歌えば」のデビー・レイノルズ。父は家族ぐるみで交際していたエリザベス・テーラーの夫が飛行機事故で亡くなった後、エリザベスと不倫関係になり母と離婚。
キャリーは「今で言うと父はブラッド・ピット、母はジェニファー・アニストンで、エリザベス・テイラーはアンジェリーナ・ジョリーだったのよ、大スキャンダルだったから」と明るく話す。「両親の男女関係については、何とも思っていないし、誰も恨んでない」と語る。
キャリーは「スター・ウォーズ」でスターとなったが、友人のジョン・ベルーシから勧められて、コカインなどのハード・ドラッグの中毒となり人生を転落。麻薬依存、躁鬱病、そして母との関係を綴った自伝「崖っぷちのはがき」がベストセラーとなった。波乱万丈の人生だが、現在は脚本リライトなど執筆活動もしている。キャリー・フィッシャーの半生は酒井法子と大桃・麻木のスキャンダルを二つ合わせたような話だからさすがにハリウッドはスケールがでかい。
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