魔法の店
「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン(1926-2010)が11月28日、フロリダ州の病院で亡くなった。84歳だった。70歳すぎて白髪となってから、コメディ映画で大ブレイクしたが、経歴は古い。父は警官で、叔父に俳優ジーン・ハーショルト(1886-1956)がいる。第二次世界大戦中は、カナダ空軍に従軍、除隊後、低音の魅力を買われてカルガリーでラジオのアナウンサーをしていた。1956年「放浪の王者」でデビュー、同年の「禁断の惑星」の隊員役でその名を知られるようになる。テレビ出演も多い。「ヒッチコック劇場」第45話「魔法の店」もSF風な作品。レスリー・ニールセンはやはり宇宙もののイメージがあった。彼ほど長く愛されたスターも珍しい。
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